酵素の大切さに強く惹かれ、
酵素を作ることを決めました。
毎月、季節の旬の素材を使い、黒糖と一緒に丁寧に仕込みをします。
しばらくすると、仕込んだ樽の中はプツプツと泡立ち、発酵が進んできます。エキスがしっかり出たら、中身の材料を取り出します。
発酵はとても不思議です。一度終わったと思っても、何かのきっかけで、また発酵してきたり。
今日の状態はどうだろうか?と心配し、毎日手のかかる作業の連続です。
発酵によってできたこのエキスは、酵素液として大切に熟成させていきます。
(毎月、仕込んだ材料が確認できます。)
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「春はあけぼの」といえばだれもが知っている清少納言『枕草子』の冒頭です。
古典中の古典、この『枕草子』にもあるように、日本には素晴らしい四季があります。
春には草花が芽吹き、夏は炎暑や夕涼み、秋の紅葉に、冬の雪。
1年を通して大きく景色が変わります。
その土地の気候や風土に根差し、収穫された旬の食材は、抜群の栄養価を持ち合わせます。
わたしたちは、この日本の四季によってもたらされた恩恵を大切にし、丁寧に手作業で仕込んでいきます。
発酵ラボでは「発酵」という製法を取り入れ、「酵素」に着目した製品開発を行なっています。
さて、よく耳にする「酵素」。
一体何なのでしょうか?
私たち人間は、酵素がなければ何もできません。
酵素は大きく分けて2種類あります。 食べ物を消化する「消化酵素」。
そして、新陳代謝、排泄など、人が生きていく上で重要な「代謝酵素」があります。
しかしながら、一生のうち、体内で作られる酵素の量は決まっていて、さらに年齢とともに減少してしまいます。
酵素が大量に消費されてしまう現代。
食品添加物、環境汚染、ストレス、不規則な生活習慣など、多くの人が酵素不足になっています。
疲れやすくなった、風邪を引きやすくなった、など、以前より不調を感じる方は、酵素不足かもしれません。
健康に過ごすためには、酵素をたっぷり含む旬の野菜や果物、お刺身などの生の魚、そして、酵素を減らさないような食品などが、今現代人には必要です。